●女性管理職という呼び名こそ偏見
女性管理職のことでお話ししますね。
ぼくが今の職場で約18年間働いてきた中、
女性管理職に出会ったのは部長級2人・課長級
4人でした。
世間ではふつう女性管理職のイメージとして
1 きめ細かい
2 穏やかで優しい
3 意見をよく聞く
4 周りに敏感
ととらえることが多いようですよね。
ぼくが出会っての第一印象は「男っぽい」人
もいれば「女っぽい」人もいました。
「できる人」もいれば「困った人」もいました。
20年位前というと、女性の社会進出がもてはやされ
始めた時期で
職場に女性管理職が赴任するとそれだけで新聞やテレビ
などで取り上げられました。
それに対し、尊敬や賞賛で無しにどちらかというと覚め
た目で見ていたというのが本当のところでした。
偏見もあり、「女性だから」どうだのこうだの、不平不満
をもらすことが多かったなと記憶しています。
でもさすがに20年近くも女性管理職や女性同僚と仕事をし
てくると、
それらはやっぱり偏見だったなとつくづく感じるようになり
ました。
「人は千差万別」ですよ。男女関係無しに。
男性の管理職と同じように女性管理職にも色々な方々がいる。
すばらしい方もいれば困った方もいる。
ただ、それらは決して男女の能力の差ではありませんでした。
結局はその方々の心のあり方の差でしかなかったのだと気づいて
今に至っています。
負けん気の強いだけの管理職は、部下に自分の
権威を示すことが精一杯のようでした。
和やかに思いやりをもって接しようとする方は、部下
の機嫌取りに一生懸命で、肝心の仕事の成果や社会的
な責任を担うことにおろそかになりがちでした。
当然、完璧な管理者など女性男性に限らず
誰一人いなかった。
それはぼくが完全でないことと同じように
当たり前の事実でした。
自分もそうなんであまりえらそうなことはいえませんが
本当は
「女性管理職」
なんて呼び名自体が差別的。
だれであれ「管理職」は「管理職」。
性差で人を見ることは早計です。
仕事や人との関わりの差で「人格」は見る。
ビジネスの世界での鉄則だと僕は思います。
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