●悩みを乗りこえて移住したい人へ-2
>私の意志を「尊・重・し・て・く・れ・た・父」に、
>感謝の気持ちを強く持ったとき
>そのときが、
>見えない父の「コントロール」に苦しむ、私の葛藤の始まりでした。
父への感謝の気持ち
思い起こしてみると、
それは幼少期からずっと心の中で持ち続けていたものでした。
色んなドラマがありましたから、
そのドラマの数だけ 「感謝の気持ち」 があります。
一応、父の名誉のためにも、よいことを含めて書きならべてみます・・・・。
叱ってくれてありがとう。
怒ってくれてありがとう。
気づかせてくれてありがとう。
働いてくれてありがとう。
稼いでくれてありがとう。
成績が上がると
顕微鏡を買ってくれるという約束を守ってくれてありがとう。
ぼくら子どものために今の母と再婚してくれてありがとう。
家で待つ子どものために
宴会に出席しないでまっすぐに帰宅してくれてありがとう。
学校の卒業式のときに
父母の代表になって式辞を言ってくれてありがとう。
好きなラジコンの本を
定期購読させてもらってありがとう。
好きな映画を見たい!と、とことんお願いをしたら
母の一押しでやっと映画料金出してくれてありがとう。
学費を出せないという状況のお陰で
自分で奮起し自立ができたからありがとう。
父が仕事で使う車を、私の職場で得たボーナスでプレゼントできた。
親孝行させてくれてありがとう。
自営業で必要な費用がある、と私に頼ってきてくれた。
親孝行させてくれてありがとう。
若すぎるし相手との環境や考え方が違いすぎるといって
できたばかりの彼女との関りに反対し、別れる決心に導いてくれてありがとう。
・・・・・・
まだまだありますが、
これだけにしときましょ。
私にとって、父には感謝することばかりです・・・・?
当時、私は子どもとして心底そう思えました・・・・。
社会的に見ても、この父がやっていること、子育ての方針や行為は、親として当然のことで賞賛されるべきものと思ってました。
子としてそんな父に従うことこそ美しい姿である。そう思いました。
「すばらしい父の元で私は生きている。」
「我が家は世界で一番恵まれた家庭に育っている。特に父はすごい人だ。」
・・・・・へんな自信みたいなものがありました。
父を誇りに思うことが、自分の心を平穏にさせていました。
そのほうが楽でした。
この感謝の気持ちを
強・い・て・持・と・う・と・す・る・自分自身に酔っていました。
ですから
自負心かもしれませんが、
父の言うことは逐一守って褒められることを目標にしましたし、
実際、4人兄弟姉妹の中で、一番の「おりこうさん」でしたし、
また、よい子としても
他の兄弟姉妹に抜きん出て保とうと、やっきになってました。
「俺ってなんて素直な子だ。なんて立派な男だ、なんて親思いなんだ」
私の心の中を
「誰か」が、コントロールしていました。
最終章(悩みを乗りこえて移住したい人へ-3) に続く・・・・・・
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