●首里城
首里城
観光旅行で沖縄を訪れる人たちの中には、沖縄の史跡めぐりを含む人たちも多いのではないでしょうか。例えば首里城とか。
愛知の友人を沖縄に招きいれたとき、まず真っ先に見たいと言っていたのがこの首里城でした。
観光雑誌などを見ると首里城は赤々ときれいで神々しくて魅力ある建物ですが、実際に中に入ってみるとこじんまりしていて順路を通るのもあっという間です。
南殿の始めのほうに、代々の琉球国王の肖像画が並べられており、歴史の確認ができます。一人一人の王の顔を見てみると皆似たり寄ったりの顔つきで、正直なところ違いがあまり分からないです(笑)。
正殿城内には琉装姿の学芸員?がいて疑問点などをたずねると丁寧親切に応えてくれます。
城門の入り口近くで琉球舞踊のお披露目があったり、三線の演奏があったり、観光客向けのイベントも用意されていますが、開始時間が決まっているので、見たい方は事前にパンフレットなどで確認されてから現地に向かうのがベストです。
復元された首里城ですが、ぼくの子どもの頃は琉球大学の敷地でした。もちろん、太平洋戦争後に琉球大学は作られたのですが、復帰の機運が高まってきたときに古くからの史跡をしっかりと残すべきとの声が高まって建築着工が実現、復帰して今日の姿となって戦前の姿を取り戻すことになったのです。
ただ、個人的な意見ですが
県民として残念に思ったのは、あまりに鮮やかな朱色での復元。研究者たちが中国などにわたってその文化的源泉をたどって調査した内容を基にしての、苦労に苦労を重ねたデザイン決定であったのですが、何かほんものらしくなくて。
「これおもちゃみたい」
というのが最初の印象でした。
新品ぴかぴかで鮮やか過ぎて「歴史の深み」を感じないんですね・・・・・。
つくづく戦争を恨めしく感じます。