●沖縄と本土の歩み寄り
沖縄で移住をした際に一番気がかりになることは
「現地の慣習に溶け込めるかどうか」でしょう。
移住計画者のサイトを見て回ると、その辺の心配がにじみ出た文面によく遭遇します。
もちろん、移住を考えるということは、少なからず沖縄の良さを認識し、その良さに惚れ込んでの行動、その結果の移住計画であろうことでしょう。
そこで「見えないもの」「未体験のもの」に関しておそれや不安を抱くのもきわめて自然なことです。
ですから
実際に沖縄に移住してホントにとんでもない現実に困惑される移住者がいることも事実です。
理想として描く沖縄、表に見える沖縄の美観だけではない本当の沖縄の姿、沖縄の慣習に対面することになって、憤慨してしまうケースも少なくありません。
こんなとき、沖縄の慣習を受け入れるかどうするかの論議になってしまうことも多々あります・・・。
ですが、沖縄人として思うんですね・・・。
この憤慨を沖縄と他府県の融和にさらに発展させて欲しいと。
文化や慣習のギャップに不満があるとき、素直な感情表現があってもかまわないと私は考えます。
なぜなら、
移住者が、覚悟して自己改革や意識変革を行って沖縄に溶け込もうとする努力することがあると同時に、
沖縄人も、その違いをフィードバックしてくれる移住者から学び、改善していかねばならないことに気づく必要もあると思うからです。
感じてることを言ってもらえないと、沖縄人も気づきません。(沖縄人も気づくべきですが)
感覚の違いや価値観の違いの中でそれらをぶつけあい、融和を試みることそのものの中に、新しい何かが創造される期待感が私にはあります。
それを考えるとむしろわくわくします。沖縄移住という現象は夢を創造する現象だと思うのです。
沖縄と他府県の融和、そこでお互いに相手に流されることなく自分を主張してお互いを理解し共通の目的や方向性を持つこと。
理想といってしまえばそれまでなのですが、そんな機会が「沖縄移住」現象に関わる我々には与えられていると思うのですよ。
・・・・・・時々考えます
この意識がないまま移住者が増え続けるだけだと、やがて沖縄は「沖縄ではなくなってしまう」のかなと。
でも移住関連サイトにはそれを危惧する他府県の方の意見も書き込まれます。
「観光開発、移住支援事業で自然破壊されるのは反対・・・・・」
ありがたいことです。沖縄を想ってくれるその方々に感謝したいです。
沖縄が沖縄らしさを失わないことも
移住者をお迎えする沖縄人の責務なのかもしれません。