●世界情勢と沖縄移住との関係
沖縄移住を考える人たちに、もうひとつ冷静になって考えてもらいたいことがあります。世界情勢と沖縄との関係です。
知っての通り楽園イメージばかりが先行する沖縄。心の癒しとか、生き甲斐の発見、自己実現の夢を抱かせてくれる土地というイメージばかりが先行する沖縄。
立ち止まって考えるべきことがある、ということに気づいている人は、いったいどのくらいいるのでしょう。
昔を振り返ってみると、小学生や中学生のとき社会科が苦手だという人が同級生の中では極端に多かったのを記憶しています。
こと、政治や経済のことには苦手意識が強くって、日常とは関係の無いことだからと軽視している人たちも多かったです。
ぼくも正直に言ってそのうちの一人でした。
しかし、結婚して妻をむかえ、子どもができ、家族という大切な共同体を抱えるようになってからは、このような世界の動きに敏感にならざるを得なくなってきました。
なぜなら、
沖縄に住んでいるからです。
実は、ぼくは、沖縄移住をテーマにしたこのサイトを発信していながら、今でも沖縄を離れることを考え、海外移住をも計画したいと考える人間です。
9.11以降の混乱を見るにつけ、沖縄という土地に住んでいて、恐怖心を覚えることが多くなってきたことがその主な原因です。
周辺諸国の不穏な動きに、あなたも関心を持っているとは思いますが、沖縄は日本国駐留米軍の70%を抱えている県。そのことが不安をあおるんですよ。これが沖縄から逃げ出したいと思う理由になっているんです。
アメリカの動き
中国の動き
台湾の動き
韓国の動き
北朝鮮の動き
それらの国々の立場や国内の混乱、人々の思想や政治的な意図、行動に関心を持っていますか?ニュースなどで積極的に情報を仕入れていますか?「沖縄」と「世界情勢」はものすご〜くリンクしてますよ。
櫻井よしこさんの、名護市長選挙に関するコメント記事を、どこかのWEBサイトで読んだことがありますが、沖縄の人々がこのような諸外国との国交や国の防衛問題を含ませて選挙にのぞんで欲しいとのメッセージを見て、すご〜く考えさえられました。
沖縄への移住は、世界の動揺、国の動揺を直に受け止める覚悟なしにはできないかもしれません。きな臭い事件や紛争に直結することがあるかもしれない。
移住なんて、それらのことに気づいて初めて考えることなのかもしれません。覚悟ができてから行動に起こして欲しいと思うんです。
ぼくはずっと沖縄に住んでます。この40年間では、きな臭いことはあまり起こってません。しかし今後も起きないという保障はありません。
おどしているつもりはありません。沖縄の現実をしっかりと受け止めて欲しいんです。沖縄という地域が世界の中で・日本という国の中でどんな位置づけがされているのかを知って欲しいんですよ。
沖縄に移住するということは、そんなリスクをも覚悟した上で考えるのがいいです。これ沖縄に住み続けてきた現地人のぼくの本音です。