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2007年11月08日

●二つ目の答え

沖縄での生活をイメージするときに、あなたはどのような場面を想像
するのでしょうか。

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目の前に広がる海。
うちよせる白波と白砂の奏でる 耳に心地よい波の音。


輝く太陽。
その光に照らされながら見る海。
ラジカセから流れる好みの曲を満喫する・・・。


高台から眺める広大な海原を
絶妙なサンセットとともに時間共有。


音もなくただただ光輝く太陽。
水平線間近、白色から黄色そして橙色。


やがて赤色に染まる夕日。
でこぼこ雲への反射光はやがて薄暗くピンクを見え隠れさせ、


キラキラ星が満天を埋め尽くし始める。


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素敵ですよね。


沖縄に従来から住んでいる私でも、そんな場面を想像すると、何だ
かわくわく感に包み込まれます。


年を経てわが子が手を離れ、心配事もなくなってからあとの時間。


沖縄であらたに心の洗濯をし、人生を「生き直し」てみたいという
願い。


その願いを実現するための一歩を着実に進めているあなたなら、こ
の想像の世界を本当に目の前にする日は近いことでしょう。


沖縄もあなたの真摯な想いを受け止めるため、手を広げ待ち構えて
います。


太陽も海も空も、すべてあなたに差し出す「癒し」を拒みません。

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沖縄で何をしたいか。そう問われて応えるときに


「癒し」が目的だということであっても全くかまわないと思います。


私も青年期、試験を間近に控え、勉強勉強でおしまくられて焦燥し
かけたときには、バイクに乗って南部の海岸線を一周し、


ときに停車して遠くに延々と続く水平線を2時間眺めていました。


海の青、沖縄の海の青そして水平線でつながる空の青。


どちらも鮮やかな青でありながら、微妙な色調に違いで空・海の
境になっている様に感動。


わが故郷ながら、いや故郷であるからこそ自慢もしたいこの青。


自然の癒しがこうも生きる勇気を与えてくれるものなのかと実感す
る・・・。


心が満たされることが、食欲を満たすことと同じように、生きる営み
に不可欠であることからすれば、


「沖縄で自分を癒したい」


そう願うことが、あまりに自然であることは誰もが認めることです。


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この「癒し」を求める姿に口をさしはさむのではないのですが、


私たちが沖縄移住を考えるときに注意しなければならないのは、


その「癒し」の気分を、沖縄に移り住んでから後どれだけ長く持続
させることができるか。


これを意識せずに移住を実行に移してはならない、という点です。


気分で、ノリで移住を成功させた人もいるにはいますが、特殊な例
として見ることが重要。


誰彼もがそのようにならないことも、承知し熟知せねばなりません。


人生経験を積み苦難辛酸をなめ、世の中を知り尽くしているあなた
だからこそ、


無謀に「癒し」だけに目が行って後先考えずに行動することは無い
とは思いますが、


老いたとはいえ、


「沖縄で何をするか」


との問いに答えるときに


「癒しを求める」以外の何かの答えを準備しておくことは、必要不可
欠なことだと考えていて間違いはありません。


沖縄へ移住完了。


その日がいつか訪れるとしたならば、さて沖縄であなたは、何をし
ますか?


二つ目の答えを内面に抱いてこそ、長く楽しい沖縄生活が楽しめる。


そのための答えを今自分自身に問いかけて準備すること。


老後の移住を考えるあなたに、ぜひ準備してもらいたい大切なこと。


沖縄に45年以上住んできた人間の言葉として受け止めてください。


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