●時代に刻むもの
もうすぐ亡き母の命日を迎えます。
想い出は、
といっても、僕の記憶に残っていることはほとんどありません。
子育て・働きづくめで体をこわし
当時、何度も入退院を繰り返していました。
« 健康と体力 | メイン | 生き生き人生のために »
もうすぐ亡き母の命日を迎えます。
想い出は、
といっても、僕の記憶に残っていることはほとんどありません。
子育て・働きづくめで体をこわし
当時、何度も入退院を繰り返していました。
ばたばたしながらの毎日が続いています。
数年前を振り返ってみると、仕事はもちろんのことプライベートで
も毎日大忙しの日々。
老いた父母との間はどうかというと、月に1回程度しか会わない状
況が長く続いていました。
定年退職したら何をしたい?と問われれば真っ先に答えとして出て
くるものは、
「のんびりした時間の中、ゆっくり趣味を楽しむ」
ということ。
春 3月へ突入。異動の時期も重なりあわただしい月。
季節の変わり目に差し掛かって、体の調子を崩してしまっている
方も多いなか、いかがお過ごしでしょうか。
健康についてはいつでも気にかかるものですよね。どうかご自分の
身辺にも留意されて、いつでも健康、はつらつな毎日を過ごせるよ
うにご用心ください・・・。
---
さて、
つい先日、とある方から私信メールをいただきました。
そこには、団塊世代の沖縄移住に関してご意見がつづられていて、
大方、
「移住しても福祉施設・デイサービス・在宅サービスがあり、制度
も整っているので上手く利用すれば、そこまで難しいことはない」
とのご意見でした。
確かに、島専科サイトには老後の移住については批判的な内容も
書いています。
その不安について何度も取り上げています。
メルマガでも以前書きましたね・・・。
意見を寄せてくださった方は、現に介護の職に就いている方であり、
示された根拠については、すべて納得できることばかりで、私自身
なるほど~と不勉強さを反省させられました。
20代の若いバリバリ現役の介護士の方ですが、
真剣に老後の移住を考える方々の想いに寄り添って主張されている
その文面に、すごく感動しました。
シニアの方々を常に目の前にしている方だからこそのご主張でした。
---
この方のメールの中には、さらにハッと気づかされる内容がありま
した。
「★血縁や家族の世話になることが必ずしも幸せとは限らない。★」
現場で介護に従事し、お年寄りたちの実態はもちろんのこと、預け
る家族たち、即ち息子や娘たちの実態について知っているからこそ
のご意見であり、主張です。
これ、どんな意味か想像できますでしょうか・・・・。
---
一時期、介護に従事する介護士の老人虐待が社会問題になったこと
がありました。
TVなどマスコミがこぞって介護士や、福祉施設の制度を批判、勤務
体制についても問題点を取り上げて攻撃するような風潮が広がりま
した。
ところがマスコミはこれと同等に、老親を施設に預ける娘や息子た
ち、つまり、預ける側の血縁・家族の実態を同時には伝えなかった
のです。
介護士たちは日々奮闘しています。
もちろん、言うことを聞かない認知症患者に辟易して感情でぶつかっ
てしまう介護士もいました。(訪問したとき目前で見てしまった)。
でもそれが介護士たちのすべてではないのです。
今は倒れて床に伏す母も、12月までは施設にお世話になっており
二人きりで話すときには介護士の優しさに感謝していると話してい
ました。
真心で接してくれている介護士
信念をもってこの仕事に打ち込んでいる介護士も、現に存在するの
です。
ひょっとしたら、家族なんかより介護士のほうが親切で思いやりが
ある場合だってあるのです・・・。
---
しかし、
島専科で私が書いてきたことには、少々説明が足りませんでした。
老後の移住がなぜ心配なのか。
息子娘家族とは険悪な関係だという人は、世話になる施設の介護士
という救いがあるので、割り切って施設に入ることも容易かも知れ
ません。そんな意味で言うなら沖縄移住は心配いらないでしょう。
ある意味血縁の関係ですでに「あきらめがついて」いますからね。
しかし、通常の関係、つまり社交辞令的にでも最低限の親子の血縁
として、娘や息子夫婦との関係が成り立っている方の場合はどうか。
どうしても気遣いや遠慮が出てきませんか?
でも本音では家族にそばにいてほしいとか、会って話したいとか、
心のぬくもりを求めてしまいませんか?体が弱って自由が利かなく
なってくればなおさらです。
「子供に迷惑かけるつもりはない!」と、意地を張って移住する必要
がありますか?
本当にそれでいいのですか?
身近で孫の顔を見て癒されることは多いものですよね。
その孫たちとも離れる生活・・・・沖縄移住。
私が言いたいのはこのケースに含まれるほうで言う不安なのです。
団塊世代が移住する場合の、大きな「心の」不安なのです。
母が脳挫傷で入院しました。
数日前の出来事です。
ホーム職員からの説明で、一部始終を知りました。
ホームで朝食が終わるときに、母が自分でお膳を片づけようとした
ときに転倒。腰を強く打ったとか。
ホームの職員が素早く処置し、一旦ベッドで様子見をしたものの
腰の痛みが増し、おう吐2回。行きつけ病院の外科に向かうこと
になったそうです。
到着した病院で容態が悪化。顔面蒼白になり、話すこともできなく
なったので急遽脳外科のある他の病院へ搬送ということに。
午後12時半
このとき私は連絡を受けて職場から到着していたので、意識のない
母を見守りながら、他の兄弟姉妹とともに救急車に乗り込んで、脳
外科医師のいる搬送先の病院へ向かいました。
その後担当医師の説明を兄弟姉妹と共に聴いて、命には別状ないこ
とを確認しほっとしましたが、
リハビリが必要なこと、まだいくらか綱渡りをせねばならない場面
が控えていることを告げられ覚悟を余儀なくされました。
兄弟姉妹と今後のことを話し合い、様々な決断を要する場面に備え
てお互いの気持ちや意志を確認し合いました。
---
私は沖縄人。もちろん父母ともに沖縄に住んでいます。
二人とも認知症なので、通常の生活は全くかないませんが、
車で1時間以内の場所に、お互いに寄り添う感じで住んでいるので、
こんな緊急時には共に動くことができ共に考え意志を伝える場を持
つことがすぐにできます。
兄弟姉妹もほとんど沖縄に在住。
あらためて近場に身内が居ることの心強さを実感しました。
メルマガ書いてます。
本当はこんなに冷静にメルマガを書く場合じゃない・・・とは思
ったのですが、リアルに沖縄移住を語る誓いを立てた以上、読者
のあなたにも伝えておきたいことがあり、あえて気持ちが落ち着
いた今の時間に書かせてもらってます・・・。
シニアの方々で沖縄移住を考えている方々に。
私の母の状況から、
沖縄移住に関連づけて、思いを馳せる部分が何かしらおありだと考
えています。
緊急時について自分自身の動き、家族の動き。
色々シュミレーションしてみることも、移住計画の中には必要ですね。
・・・・そういえば、バカンス移住といって
夏期あるいは冬季、限定された時期に沖縄の別荘等に住まう方法があ
ります。
あれ、いいな・・・と。
今日は心底そう思いました。沖縄への憧れを持って下さっているシニアの方々
が心癒され幸せを感じてもらえるのなら、これはいいなと・・・。
加齢による自分の健康と安全を考えると、「ベター」ですよね。
しかしそれ以前に
今から健康な体作りをしておく・・・ということは「ベスト」です。
沖縄移住計画。
お子さんを交えたご家族全員と語り合う場もあるといいですね・・。