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2008年05月26日

●沖縄批判に

私は沖縄の人間です。


同郷人をかばう気持ちをもつことは、ごく自然な感情だと割り切って
います。


サイトの公開初期に、移住者を快く思わないというのが正直なスタン
スでしたから、


沖縄批判に対しては真っ向から対抗するメッセージを流し続けていま
した。


もちろん現在もそのスタンスから、メールや掲示板、あるいは他所の
掲示板に書かれた批判記事に、相手への反論や意見交換を申し出ると
いった姿勢を変えることは、ほとんどありません。


議論好きなタイプなので(笑)、相手の沖縄批判の理由いかんによっ
ては真っ向から対峙していきます。

---
自分の郷里・自分の出身地を批判されるのですからそりゃ気持ちの良
いものではありません。


掲示板での書き込みにも失望することがよくあります。


議論が伯仲し、ついには中傷の言葉を文面で投げつけられることも何度
か経験します。


そんななか。これはひどいな、と思うのは


民族的な優劣を論じる口調。


そして
沖縄戦以前の侵攻の歴史に関して本人自身が無知なのに、太平洋戦争後
日本国の保護を受けている分際で沖縄県民が行政や基地問題にとやかく
文句をいうな、という傲慢さ。


沖縄好きで沖縄に移住してきたはずなのに、数年後にはこんな態度に
なってしまう移住者の人たち・・・いったい何ででしょう。

---
先日、ある移住者が某掲示板に、およそ


沖縄はバカが多い
貧乏人も多いくせに、子だくさん
それで子どもへ塾にも行かせないし教育に関心もない
そのような人が人口の90%を占めている
だから沖縄がイヤになった


という内容での書き込みをしているのを見ました。


幾分真実の部分を含んでますが、しかし、多分に書いた本人の主観で
しかない、ともとれる内容でした。90%という数字はどこから出てき
たのか・・・・。


さらに残念に思えたのは、


沖縄がイヤになったことをすべて「沖縄の特殊性の責任にしている」
点や、それを半公的なネット上の掲示板に書き込んでいる「乱暴さ」
でした。

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こういった類の書き込みをする人たちには、ある種の特徴があります。



批判内容では、沖縄嫌いに至る詳細にわたっての顛末を、事細かに綴
らない。(そう思うに至った事件事柄の前後関係の事実を書かない)



事実を書く場合であっても、極端に「断片的」で独断的(感情的)。
そこに書いた本人が「書かない顛末・書きたくない舞台裏」がある。
即ち沖縄をイヤに思う理由の中で自身に都合の悪いことは書かない。


◆結局
自分自身の真実を表には出さないで、捨てぜりふ的に沖縄が悪いんだと
結論づける内容で批判を書いている。

即ち「責任転嫁」している状態です。


---
当然、どんなに沖縄の事を事前に情報収集して調査したところで沖縄
全てを把握できるなんてことは不可能です。


見えない部分を残したまま、即決断をして沖縄移住を決行することも
ありえますね。


また実際に沖縄に住んでみて初めて見えてくることも、たくさんある
はずです。


そこまでを俯瞰して見ていくと、移住の決断をする過程で予測不可能
なことも、いざ本当に移住してからは次々に起こるだろうと覚悟する
ような潔さや、その苦難に生き抜く耐性が移住予定者に必要でしょう。


---
そうであっても、長く沖縄に住んでから、


落胆すること
失望すること


それらがあって当然です。沖縄に至らない部分があるのも事実ですし。


だって移住って知らない土地に身を委ねることなのですからね。


あなたも、いつかは沖縄移住の夢を叶える日が来るはずです。そして
もしかしたら、沖縄に移住したことを、後悔する日が訪れるかも知れ
ません。


でも
その責任を、沖縄にかぶせて自己弁護するような移住者にだけはなら
ないで・・・・。


あなたが自分の意志、自分の目で選択した安住の地に捨てぜりふを吐
くのなら、それは結局、自分自身の無計画さ、情報収集の甘さを暴露
しているようなものですから・・・。


そうならないためにも、沖縄移住の決断には時間をかけて下さい。

あなたの将来の夢が、露と消えないためにも。

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