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2008年09月12日

●観光は下見にならない

9月。

沖縄の観光シーズンは下りに差し掛かったとはいえ、気温は暖かく、
実質真夏の様相が続いているといえます。

観光も年始めから昨年とほぼ変わらないほど順調で、旅行先としても
沖縄人気は衰えを見せていません。

特にこのような夏場、観光で沖縄に訪れた人々は口を揃えて言います。


「海がきれいだ。」
「癒される。」
「異文化を経験できて新鮮だ。」


・・・そう。確かに沖縄は日本国の中では特異な雰囲気をもつ地。

だから沖縄に憧れを持ち、ついには沖縄病を発症する人々も増え、そ
して、本土にはない何かを求めてやってくる人々も後を絶ちません。

沖縄病にかかってしまうと、することなすこと半端じゃありません。

多い人なら毎月観光で足を運ぶという強者までいます。(毎週という
特別な人も・・・驚き!)

沖縄に足を運び、あちこち探索して、ついには「移住」を考え始める、
そんな経緯をたどる人も少なくないのです。

---
沖縄移住を考え始めるきっかけが、旅行を経験したからだという場合
その決定打になったのは「感動」。


そして、そこにあるのは目の前に展開する「非日常」でありその新鮮
さです。


「非日常」に人は何を求めるのか・・・・これすなわち「癒し」であ
り、現実を忘却させる「秘薬」とも言えるでしょう。


現実にあっては、見えにくいもの、夢や快楽が「旅」にある。


であるとすれば、観光は、冷静かつつぶさに現実を見る活動にはなり
えません。


観光は、夢に浸ることだ、と言いかえてもいいでしょう。


文字通り、まばゆいばかりに光る宝を観ている(見ている)に過ぎま
せん。


観光で沖縄移住を決意した、というあなたに伝えたいと思うのは、


観光で移住の下見を兼ねてはならないということ。


ひとときの夢から目覚めて、冷徹なまでに現実を見つめる目も今後養っ
て欲しい。


そう私は思います。

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