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2007年05月09日

●一人の力で


沖縄の夫との結婚を機会に、沖縄に定住するようになったという人
がいます。


地域の知人ですが、その方はその後夫と離婚。


母子家庭ではあるのだけれど、子どものために一人の力で子育てを
がんばっています。


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家庭環境によってそれぞれの生活スタイルはあるのですが、


母子家庭であれ父子家庭であれ、一人の収入で家計を支えている姿
を見るにつけ、


辛いだろうな、大変だろうなと思うことしきり。


しかし


自治会の人たちとの関わりがある中、地域行事の参加やイベントで
子どものために買い物したり弁当を作ったりと活発に動いている人
も中にはいます。


思い悩む暇などないのでしょう。強さを感じます。

慣れない地沖縄で、よくぞここまでたくましく生きている・・・と、
頭も下がる思いです。

でも見渡すとその周りに、彼女を支える仲間や現状を思いやる地域の
人々の温かい眼があります。


「だいじょうぶね~?」
「うり(ほれ)、これもっていきなさい」


と、日々優しい声が彼女を包んでくれています。


見過ごせない近所の人たち。


苦労をしてる人をほっとけない。


一人でがんばる人をほっとけない。


おせっかいなのかもしれないけれど(笑)。

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沖縄は離婚率の高い県です。


受け入れる土壌があるせいで、離婚者を特別な眼で見ることもあま
りありません。


離婚した娘を受け入れて実家に住まわせる親も、普通にいます。


しかし歴史をさかのぼれば納得してしまう。


沖縄のあんまーたちの姿・・・・。


あの戦争で未亡人となり、一人で家を背負っていかねばならない体験
をした。


彼女に優しい声かけをするのは
きっと、この人、そしてその一族、歴史を聞いた子孫たち。


辛かった時代の名残りは、まだまだ息づいているようです。

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