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おじいの日

Posted at 07/04/15

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認知症のおやじは、
胆嚢炎で緊急手術。

石ころ5個ほど摘出
今 術後経過観察のための入院中。

昨日病院から電話があり
我がまま言って また看護師を困らせたそうな

かけつけると
「早く帰せ~・ここはどこだ~・俺はあんたらなんか知らん」
とまあ・・・言うわ言うわ文句を

すみません!
と看護師達にぺこぺこ頭下げてあと
父に向き合う。


いきり立った表情だ。

まずいなと思い、
午後2時過ぎから夜8時まで、妹に変わって付き添い看護
話し相手して下の世話やらリハビリ歩行の世話やら。


夕方、ちょっと目を離したすきに
トイレにいきたくなった父は
勝手にベッドのフレーム乗り越えてフロアに出てしまった。


うそだろ~~。

おかげで癒えない執刀跡が痛いとぐち言いするおやじ。


「そりゃそうだよ、動き回ろうとするからさ~。だめだよ~もう。」
というけどしらばっくれて外の景色に目をやってばかりいる。


食事すると眠気眼。


妹に聞けば昨日は夜2時まで寝ないでいたという
今日は歩行訓練3回もやったのでくたくたのようだ。


頭をなでる
昔の話につきあいながら、だんだん落ち着いてくるおやじ。


妹がきたのでバトンタッチ。
「じゃあね~またくるよ、ばいばあ~い。」


明日は子どもの日だけれど、
夕方またいかねばならん。

「おじいの日」だな こりゃ。


頑固者でこわい親父だったけど
今の親父には逆に「癒されている」ようなかんじがする。


昔互いに意地張っててできなかったことを
今ならやらせてもらってる感じ。

とうていできないと思ってた親孝行


認知症のおかげかも知れない。



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