子育てと教育

子への愛は芽吹いてあなたへ

心を尽くしても 
伝わらない

直し鍛えるため 打ちたたき
強く生きろと 教え諭しても


向けられる反逆の目 ああなんということか 
伝わらないことの辛さ 思い知る


ことば

あなたならだいじょうぶ
お前のことなら信じてるよ

母さんの一言で安心して
父さんの一言で強くなれた


厳しさと優しさ

子ども
大人


同じ人間 つきつめれば
求めるものは同じなの


一番辛いこと

人にとって
一番辛いのは 他人に無視されることだ


無視されることが 幾度か重なれば
心の傷になって 生涯の悔恨を残す


家ない言えない癒えない

那覇市 夜11時 パレット久茂地の
階下の片隅に

たばこをくゆらせる
少年少女

2人腰掛けるその子たちには


呼び止める俺の話は
うざく 聞こえない 


聞く気もないのか 
ま そうだろな


家ない
言えない
癒えない


そんな子たちに 「だいじょうぶか そんなんで?」
そう声をかけたことがあるか?


「別に~」


応えるかれら その言葉のウラにある
もう一つの心の言葉


聞こうとしたこと
あるかな


10年ひとむかし

それでも声をかけ続ける 俺


なまいきおやじも
懲りないね あんた


だって
なまいきおやじの声を


少年たちは
待ってるような気が するんだもん


ときどき
石投げられっけど(爆)


これだけは続けるべ

義父の農場で


初夏の南の地 糸満の義父の農場で


コーヒーとビール そして
肉をほおばりながら 小宴会が始まる。

外気を感じ テラスのテーブル囲んで
義弟も将来の連れとなる彼女を連れながら


小宴会。


遊技に興じるわが娘息子を畑周りで走り遊ばせながら
大人4人で 人生談義 


語り合ったし そして
話し込んで 顔を深くのぞき合った


ついでに 今日の畑仕事
作物を育て 水をやり
南風の温かい風を みなその肌で感じながら


来年の夢
将来の自分たちの夢


自然と共に これからも
育つであろう孫・子の成長する10年後の将来を語り合った


余生に 刻む時間の短さを感じながらも


それでも老いる自分が
今このときにできることに想いを馳せて


ほとばしり出る若々しいエネルギーを燃やしつつ


居間の中にこもってTVを見る生活を捨て
癒しを求めて 依存する空想世界の耽美に染まらず


外の空気を吸い 土の香りを手に体に染みこませて
満足のいく生きる道を 若き後輩たちに語り継ごうとする


70路を越えた義父

時代は人づてに 真意を伝え
願いを伝え 希望を伝え続けているのだな


義父を通じ 
感じ入りて目を潤ませる私が そこに居た


その後に遺産ともなる 
熱い言葉の 一つ一つを


私はこれから
どう伝えていけばいいのだろう

人間の原点 自然の中に居るという事実の中
この人の伝えたいことが何なのか


義父の農場で 私は考え続けた


来週も この農場でまた親族が一同に集いつつ


人生談義が 繰り返されていく

サトウキビ畑の 
サヤサヤ すれる音にまぎれて


ほろ酔い加減にも 家族談義の輪の話が


心地よく響く和音で 
遠くの民家に聞こえるほどに奏でられていく

初夏にそよそよと 
温かく吹き続くこのパイカジ(南風)の中で


6月23日まであともう1ヶ月をきった 


そんな過去の時代を知らずに見ずにいてでさえ私たちは 
こうして 現に生きている幸せ

命の鎖は 絶やすことなく続きゆく 

つなげ つなげ この命

永遠の 未来へ 果てしなく

子どもだからこそ

大人になると

子どもを 子どもだと見て
高見にたった気分になる


でも知ってるかい?
子どもって すごいんだよ


まっすぐに大人の表情を見る目
顔から出す 胸の内のサイン

すべてお見通し


知ってる言葉が少ないから
表現力がないって??

とんでもない

少ない言葉 知ってる言葉で
鋭くストレートに 本質を突く
大人もまいるほど 評論家さ


子どもは宝


だから 大切に 宝として
健康に育んでいこう


育ててやってるんではない
育てさせてもらってるんだ


そう思えるようになって
初めて 

ほんものの親になれるのかも知れない


でも子どもの前では この気持ち


内緒にね。


親の権威も 
不必要では ないのだから

わくわくドキドキ


坂をのぼり そしてくだる

カーブを とばして 
ひゅんひゅんと 

あれ あれ 
あっっれれえ 速いぞ はやすぎだじょ

お~い父ちゃん 
スピード出し過ぎでしょ~が


あの山越えて 見えてきた 

どんどんどんどん 見えてきた

わくわくドキドキ
るんるん 

どひゃ== あれだぞあれえ~!


あれが 

ライトブルーの
コバルトブルーの 
ダークブルーの


沖縄の海

※小さいときによく父に連れて行ってもらったのは、南部にある玉城村(現在の南城市)の新原ビーチです。

※連れて行ってもらうたびに、あのきれいな青が見えてくるのが楽しみで、車の窓際によりかかり、ガラス窓に手をかけながら待ったものです。

※「かつおのえぼし」という種類のクラゲにさされた想い出もある海岸。父ちゃんに網買ってもらって、岩場の青い熱帯魚、とったるぞ~~とがんばったもんだ。今では懐かしい・・・。

※宮本亜門さんの家が近くに見えます。昔はビーチまでの道路もそんなに整備されておらず、ごろごろ石も転がるデコボコ道。路側には雑草生い茂り、街路樹というよりも道に沿った林から木が生い茂った枝をのばして道路に手を伸ばしていました。

※今ではもう、すっかり整備されてきれいになってしまいました。ホント きれいになっちゃんたんだよね・・・。